スズメ

Sparrows in the Watering Can スズメの巣立ち

sparrow 100もう一ヶ月前くらいになるでしょうか。花が如雨露の中に作られた巣に5個の小さな卵があるのを見つけました。どうやらスズメの卵。毎日、観察。見つけてから一週間くらいで孵化しました。母鳥が虫を口にくわえて帰ってきては、飛んで行きます。日に日にふわふわの雛になってきて、ピーイピーイ鳴いています。

それから一週間後のある日、雛が一羽を除いて、いないではありませんか。耳を澄ませると、2-3メートル離れたところから雛鳥が鳴いているような声。辿って行ってみると、草の影に数匹寄り添って鳴いています。一羽は、母鳥の導くほうに一生懸命飛び跳ねるように飛んでいます。母鳥は、日が暮れる前に、森の中の藪に連れて行ってしまおうとしている様子。花がこれでは間に合わないと心配そう。

sparrow 102そこに、ドミニク帰宅。「これでは危ない。全部集めて巣に戻そう」と言います。花もそうしたくてうずうずしていたみたい。花が4羽すべてを巣に戻しました。でも、母鳥が戻ってきてくれるかな。ドミニクが巣の前に立って見ていると、彼が動くたびに、雛たちは、ちょっと警戒しつつも、口を空けて餌を待つしぐさ。花と私、「雛たち、おれらの父ちゃんかって感じでみてない?」と言うと、はーい、ドミニクの両手が広がったー!上下に振り始めたー!左右に飛び始めたー!雛たち皆頭そろえてドミニクの動きに沿って、左右に動いています。なんて無垢な可愛い雛たち。「これじゃ、翼竜プテラノドンだね・・・」と私たち。ドミニク、「アウ!アウ!アウ!」鳴き始めたー!巣の前で止まったー!顔を突き出したー!「オエ!オエ!オエ!」。「口から餌やってるつもりだよ~・・・。」と花。子スズメたち完全に引いてしまいました。

そうしていると母鳥が、5メートルくらい離れたところを行ったり来たりし始めました。ではではと、後は母鳥にお任せ!次の日、巣は空っぽに。元気に育って、また来年、子作りに戻ってきてねー!