Monthly Archives: May 2015

Lupine ルピナスの花

lupineワイルドな大きな庭に負けない花を探して、ルピナスをその一つに選び、去年植えました。二年目のこの春、きれいな花を咲かせました。手入れの行き届いていない土にしっかりと育ってくれて、感動です。

ルピナスといったらターシャ・テューダーを思い出します。彼女のことは、庭造りの大好きな母の影響で知りました。彼女は、アメリカで有名な絵本作家。50歳後半にアメリカ北東部バーモント州の広大な土地で、庭造り、自給自足の生活をし始め、2008年に92歳でこの世を去りました。

ルピナスは、ターシャ自身が、幼い頃に家族と交流のあった、電話の発明者グラハム・ベルが、アメリカ中にこの花を咲かせようと、ルピナスの種をポケットに入れて、訪れるアメリカの先々で撒いていたという話を聞いて、感動したという花。ターシャが住んでいた敷地の入り口の草原にも、このルピナスが自由に咲いていました。

そう、彼女は私たちが住んでいるところよりも「さらに北=思いっきり寒い」ところに住んでいました。その土地にしっかり咲くのだから、ターシャの庭造りに学んで、ここでも間違いなく咲くだろうというのもありました。これだけ適当な私の庭にもしっかりきれいに咲いてくれたので、今後、ミニチュア・ターシャ風庭を目指して、ルピナスを増やしていくぞ!

Morel Mushroom Hunt アミガサタケ採り

morel 1 週末、近所の若家族が、今は、モレル・マッシュルームが採れる時期なんだけど、ドミニクの隣の森にも生えているかもしれないから、一緒に探しに行こうと誘われて、きのこ狩りに行ってみました。

自生しているきのこって、よく似た形で猛毒のものもあって、間違って食べてしまったというニュースもよくあるから、興味はあったけど行ったことはありませんでした。でも彼曰く、このモレルにも似たもので気をつけるものもあるけど、まず間違えるようなものではなく、一応一番安全なきのこの種類の一つということ。それならと、かごを持って森へと入って行きました。

ポイズンアイビー(ツタ漆)や蛇に気をつけながら、かがんで目を凝らして、探しながら進んで行きます。「お、あるぞここに!」。声のほうへ行ってみるとありました!「一つあればこの辺りにグループで生えているはずだから、よく回りも見るといいよ」と言うので、じーっくりと。「お!あった!あ!ここにも!」という具合。きのこの色と枯葉の色が似ているので、見過ごしてしまいそうですが、目が慣れてくると、ちょこちょこあります。でもどこでも至るところにということでもなく、彼の長年の経験からポプラの木の下、小川の近くのちょっとじめっとした、緑も少しあるようなところが狙い目だということ。1時間ちょっと歩いて、40個くらい採れたでしょうか。

持って帰って山分けして、早速、味見。まずは、塩水につけて外側や中(中が空洞になっている)に入っている土や虫を落とします。生食は駄目。ソテーしたり、オムレツに入れたり、パン粉をつけて揚げたりすると良いのだそう。今回はシンプルに、バターと塩コショウ、ガーリックパウダーでソテーしました。花は、きのこ類は好きではないけど、「おいし~!もっと食べたい!」と言う程でした。私も気に入り、料理の仕方のせいもあるかと思いますが、アサリ貝のソテーを思い出しました。

ドミニクは、どうだったかって?なんと彼、「食べない、今、いらない。」と言って、食べなかったのです!私たちが食べた後、「私たちに毒味させたでしょうー!!?」って聞いたら、「その通り!なんかあったら、誰か動ける人がいないとね。皆で倒れてられないでしょう」と。ま、確かにそうかとも思う。でも花も食べたのよ!それはどういうことよ!こういう人、いい人なの?嫌な奴なの?

確かに調べると、人によってはこれが原因じゃないかと思われる嘔吐などがあった例もあるけど、その人の医師が、同じ場所に生えていたものを大量に食べたけどなんともなかったと。生食で食べないということの他にもアルコールと一緒に食べない方がよいともありました。たまに人によってよくないというのは、納得かも。私の父は、別々なら大丈夫なのに、乾燥椎茸と酢が混ざったもの(このときはビーフストロガノフだった)を食べると、全身にひどい蕁麻疹が出ることが判明した過去がある。自生食材、気をつけつつ楽しみましょう。

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